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アシックスとはどんな会社??

こんにちは、スポビレのYuです。

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ラグビーワールドカップが終了し、今では野球のプレミア12が盛り上がっていますよね。またラグビーワールドカップが終わった事で、来年開催されるオリンピックの準備が進められることでしょう。

 

そんな中でラグビーワールドカップ優勝国の南アフリカのスポンサー、プレミア12侍ジャパンのスポンサーオリンピックのゴールドパートナーとして選手またボランティアのユニフォームを作っている企業をご存知でしょうか??

 

答えはアシックス(Asicsという日系スポーツメーカーが全て担っております。

 

アシックスという名前を聞くと、外資の企業だというイメージを持たれている方が結構いらっしゃるかと思うのですが、実は1949年に神戸で創業した日本企業です。つまり今年で70周年となります。

 

創業者の鬼塚喜八郎さんは2007年に亡くなられてしまいましたが、NIKEの創業者であるフィル・ナイトさんがアシックスの前身である鬼塚商会(オニツカタイガー)の靴がすごいと絶賛し、NIKEを創業させるまでの間オニツカタイガーアメリカでの販売権を持ち販売していた経緯を持ちます。

つまり鬼塚商会がなければ、NIKEは出来ていなかったかも??

 
 
 
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. TIGER HORIZONIA 2019.4.6 IN STORES #onitsukatiger #tigerhorizonia #オニツカタイガー

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アシックスの前身であるオニツカタイガーは靴のみを過去に販売していたのですが、競合であるアディダスやナイキが総合スポーツメーカーとして販売を拡大していたため、スポーツ用具・ウェアメーカーである株式会社ジィティオとニットウェアメーカーであるジェレンク株式会社が三社合併して株式会社アシックスが誕生しました。

 

アシックスという名前の由来は企業理念でもあるAnima Sana in Corpore Sano(健全なる精神は健全なる身体にこそ宿るべし)」の頭文字のASICSを取ってアシックスと名づけられました。一説では靴のプロだから「足ックス」、3社が合併し6本の足があるから「足SIX」という意味があると言われたりもしてます。

 

ちなみにではありますが、アシックスの靴のマークである4本の線は”アシックス・ストライプ”と呼ばれ、下記のような由来があるそうです。

1966年、後にOnitsuka Tiger Corsair / Nike Cortezとなる"リンバー革"というモデルで初めて採用されたアシックスストライプ。当時のASICSはオリンピックイヤーに合わせてサイドストライプのデザインも毎回変更しており、このストライプも本来はメキシコオリンピックのためだけに開発されたデザインでした。しかしこのストライプが登場して以降、アキレス腱の保護・アッパーの強度の確保といった機能性のみならずその斬新なデザイン性においても反響が大きく、ASICSはオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用し続ける事に決定しました。愛称の"メキシコストライプ"は当時の正式名称で、現在は"アシックスストライプ"と改められています。

引用元:http://poseurs.blog.jp/archives/43831186.html

 

そんなアシックスの製品を使われているプロスポーツ選手は多く、野球であれば大谷翔平選手広島カープ鈴木誠也選手ラグビーであればマイケル・リーチ選手、テニスのジョコビッチ選手はアシックスの靴を履かれています。サッカーではナイキのスパイクを履かれている選手が比較的多いですが、イニエスタ選手は自分のシューズをアシックスと共同で作ったりもしていました。

 

 

しかしながら、世界市場で見てみるとアシックスの売上高は世界4位。1位のナイキ、2位のアディダスと比べると少し差が開いてしまっております。

news24-web.com

 

個人的には日本人として日系メーカーを応援したい!

しかし正直なところアシックスの商品はプロダクト・ブランド的にもナイキの"Air Max"や”ジョーダン”、アディダスの”スタン・スミス”などと比べると少し劣っていると感じ、日本代表を応援、後押しすることができればと思います